後輩に、テスト準備でやることを伝えたい

後輩にお伝えしたい内容です。

 

お仕事した結果、お金が発生するので、
いつまでに何をするのかをお客様と合意取ったうえで作業をする必要があります。

大きなまとまりの仕事をする場合は、
何をするかの方針が決まったら、スケジュールを立てないといけません

・ちゃんとできるよ
・この順番でやるよ
   を、明確にして、合意をとります。

計画時に出てきた大きな作業たちが、どんなことをすれば完了になるのか
 を考えてスケジュール立てますが

作業たちの単位が大きすぎてわからない時は、分割して考えます。
どれくらいでかかるかな?先にやるべきことは?を考えて、順番を決めます。

そして、実際に作業に取り掛かったら、進捗がわかるようにします
問題がある場合、早めに分かった方が、時間的余裕により解決策が多いと思います。

できないこと、わからないこと、まずいこと、今はまだ問題になっていなくても、
 この先ちょっとヤバいかも・・・?って場合は、あらかじめほかの人に伝えておき
ます。

ほかの人に相談すると、自分にない知見が得られることがあります
 「他にどうすることもできない」と思っていても、
 他人から見たら「やらなくていいじゃん」とか「このやり方にすればいいじゃん」
とか。

 人員投入が必要な場合も、急な話だと追加が難しいことがあります

 スケジュールはあくまで予定なので、見直しして変更することがよくあります。

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なので、テスト準備する時は、以下の作業が必要です。

①テスト計画の作成
 ※現在のプロジェクトでは、テスト計画はほとんど見積もりしか
  書いてないですが、本来はテスト実施スケジュールや環境の記載も必要です。

 見積もりを出すためには以下が必要です。
  ・どんなテストをするのか
  ・テストケース数
  ・実施にかかる工数
  ・予想される不具合数
   ※新規テストケース作成の場合、
    上3つは、見積もり段階ではふんわりした値です。
    準備を進めながら、精度を上げてゆきます。

②テスト準備のスケジュールの作成
③テスト準備の進捗ファイルの作成

※スケジュールと進捗ファイルが一緒になっている場合もあります
 私はガントチャートを使ってます

④スケジュール通りに準備を進める
※問題がある場合、早めに察知が必要なので、進捗は毎日わかるようにします
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▼後輩イメージ

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絵描いた。楽しかった。