WACATE2018 冬に行って来ました②
WACATE2018 冬に行って来た感想2回目です
感想1回目:WACATE2018 冬に行って来ました① - シブヤの日記
※WACATEというのはソフトウェアテストの若手向け合宿です。
開催内容等は以下を参照してね
WACATE2018 冬 プログラム内容
https://wacate.jp/workshops/2018winter/program/
Toggatter ♯WACATE
https://togetter.com/li/1298468
<2日目 (12月16日)>
○モーニングセッション:(主に)Agile Testing Days 2018 参加レポート
・海外の学会・カンファレンス・シンポジウム、最先端のものに触れられ、感動が得られたり、モチベーション上がる。
・自分が発表しなくても参加者同士の会話を通じてフィードバックを得られる。
むしろ、会話がなければ得られるものは少ない。
ただ行って聞いてくるだけなら論文読めばいいだけ。
→これは、国内のシンポジウムとかでも一緒かもと思った。
でも、知識や思考が追い付いてないと、その場での会話はすぐにはできない。
文字よりプレゼンの方が身につきやすい人がいるし、その人にあった参加目的があっていいとも思った
○本当に初心者の方に送る「そもそも自動化とは何か。自動化するために必要なスキルとは」について話すセッション
・自動化したらコストが減るって思う人がいるらしい。
導入にお金かかるのは何でもいっしょじゃないのか?と思って、不思議だった。
でも、実際のコストはやってみないと想像つかないなと思った。
・自動化できるもの、しないものがある
・自動化は現場によって変わるものが沢山あるけど、変わらないものもある
「AutomationTest.SSF」自動化スキル標準
・これから始める場合
まず、自分のタスクで自動化、スモールスタート、動かして成功体験を得ることが大事とのこと
なにごともそうだなぁと思いました。
・実現可能かどうかより、「自動化したいかどうか」って話があって、
これは、仕様決めたり課題の対策考える時と一緒だなって思いました。
できるかどうかで考えちゃ、あんまいいものができない。
○コードカバレッジを知ろう!
・今の業務で関りがないので、こうゆうの出てくると嬉しい
コードカバレッジの種類
・ステートメントカバレッジ:C0、命令網羅
-命令文(図形)を1回通っていればOK.分岐先は通らなくてもOK
・コンディションカバレッジ:C2、条件網羅
-入力にTrueとFalseを入れたもの
-ルートの網羅は考えなくてOK
-言語の特性によって、&条件の場合に左辺が評価されない場合があるので、その場合は、適切にケースを増やす
・ブランチカバレッジ:C1?、分岐網羅
-判定の真偽を網羅
・デシジョンカバレッジ:C1?、 判定条件網羅?
-制御フロー図を描いた時のブランチ(枝)を網羅
※ブランチカバレッジとデシジョンカバレッジは
どちらも100%網羅の時には同じ結果になる
※ブランチカバレッジとデシジョンカバレッジについては、
あきやまさんのツイートからまとめています。
・試験にでるとごっちゃになるやつ。
○自分のためのチェックリストを作れるようになろう
・チェックリストを使うという概念があんまりなかった
・テストケース(テスト手順?)とチェックリストって似てるかも
・悪いチェックリスト:書いてある内容が不明瞭。
・よいチェックリスト:重要なものしか書かない。手順はチェックリストに含めない
○50分で講師になれそうな気になるASTERセミナーテキスト
・「ASTERセミナーテキスト」
FLシラバスと、目次が同じ。でも、図解があってみやすい
図解があるゆえ、シラバスよりも詳細説明がすくない
・FLシラバス読むとき、一緒に読むとよさげ・・・?
・研修を行う場合、目的、対象を明確にするといい
また、対象の人たちの分かる言葉に、用語をマッピングするとわかりやすい
(ただし、用語の置き換えはNG。公式の用語を知っていることに意味がある)
○ライブコーディングでわかるテスト駆動開発
・テストコードを書いて、失敗させてから、失敗しないように製品コードを実装する
・テストの観点に、テストエンジニアの視点があるといいかもと言っていた
・情報量が過ごすぎて、脳内の処理を追い付かせるのが大変でしたが、とても面白かったです。
・夜の分科会の体験も楽しかったし、TDDの環境作りたい。
○翌日の話
・体力持たなくて、とても仕事なんか行けなかった。
10時間眠った。
次から有休申請をあらかじめ出すようにしようと思いました。
以上です。